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Aug 30, 2013 by

 フラヴィオ・フェッリ=ベネデッティは、1983年、イタリアのエミーリア・ロマーニャ州スカンディアーノに生まれた。幼少時にスペインへ移住。2004年、ヴィラ・レアル音楽院ピアノ科卒業、2005年にはハウメ一世大学にて翻訳・通訳専攻で修士号、さらに2014年にはヴァレンシア大学にて言語学・文学専攻にて博士号を取得。2015年現在、スイスのバーゼル・スコラ・カントルムにて「声楽家のためのイタリア語」客員講師、また同年春よりチューリッヒ芸術大学音楽学部において声楽科教官。

 2006年より2010年までバーゼル・スコラ・カントルムにて、ゲルト・トゥルク教授のもと声楽を学び、芸術専攻にて学士号および修士号を最優秀の成績にて取得。バーゼルではこのほかアンドレアス・ショル、イブリン・タブ、アンソニー・ルーリーなどの指導をあおぐ。2010年よりチューリッヒにおいてリナ・マリア・アカーランド教授のもと、さらなる研鑽を積んでいる。

 2000年より、カウンターテナー歌手として欧州および日本にて活躍、レパートリーは中世音楽から後期ロマン派にまで及ぶ。リートおよび宗教音楽での演奏活動はもちろんのこと、そのほかにもスイスのバーゼル歌劇場(2010年)、ミュンヘン・プリンツレーゲンテン劇場(2011年)、フランクフルト歌劇場(2011年)、ヴェルサイユ宮殿王室オペラ劇場(2012年)、ニース・オペラ座(2012年)、シュトゥットガルト・リーダーハレ(2012年)、スペインのオビエド歌劇場(2012年)、ロンドンのウィグモア・ホール(2014年)、マドリッドのエル・レアル・コリセオ・カルロス三世劇場(2014年)などで演奏しており、同じく2014年には東京の浜離宮朝日ホールにて美智子皇后ご臨席のもとコンサートを行った。

 2009年および2010年、ドイツの音楽雑誌『オペルンヴェルト』誌において「注目の若手音楽家」に選出、2009年のローマ国際宗教音楽コンクールにて3位受賞、2013年にはバルセロナにおける第50回「フランシスコ・ヴィニャス」国際声楽コンクール入賞、および同年インスブルックでのバロックオペラ・コンクール入賞。

   このほか、レパートリーやディスコグラフィの詳細、今後の演奏活動などはホームページ(www.fbenedetti.es)まで。